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『正義への責任』 - Arisanのノート
正義への責任 (岩波現代文庫 学術 447) 作者:アイリス・マリオン・ヤング 岩波書店 Amazon 「訳者あとが... 正義への責任 (岩波現代文庫 学術 447) 作者:アイリス・マリオン・ヤング 岩波書店 Amazon 「訳者あとがき」(岡野八代・池田直子)によると、著者のヤングはもともとマルクス主義フェミニズムの米国における代表的な論客として知られていた人のようである。しかし、遺著となった本書を読む限りでは、その思想は、リベラル(個人主義・自由主義)の価値観・世界観を土台とした倫理学、責任論の構築を目指すものであるという印象を受ける。 その立場からヤングは、経済のグローバル化によって拡大する「構造的不正義」に対処する規範として、「社会的つながりモデル」という考え方を提示しているのである。 ここでいう「構造的不正義」とは、こういうものだ。 『ここでの不正とは、構造的不正義である。そしてそれは、少なくともつぎの二種類の危害や不正と区別される。つまり、個々の相互行為から生じるとされるもの、そして、国家やその