なまはげ - 怪談「徒然草子」

神奈川育ちなので神奈川のことを書いてもいいですが、 父が東北の人間なので、東北で。 東北には様々なものがあります。 秋田県の鷹ノ巣には世界一の大太鼓があります。 で、なまはげの話でも。 なまはげは なぐごはいねがーと言いながら包丁を振り回す鬼のような姿をした神様です。 なまはげは、「なもみ」という長い時間火に当たっているとできる火型を出刃包丁で削るのです。 なもみ剥ぎでなまはげとなったのではないかと言われています。 なまはげは「けで」という蓑をつけています。蓑じたいが神性を持っている所もあるので、東北にぴったりの神様です。違うお祭りですが、蓑をかぶって歩くお祭りがあり、蓑じたいにも強い力があると信じている可能性があります。来訪神ですから山から来るのですかね。 基本的に山か海ですね、来訪神が来る所は。 なもみを怠けの象徴として、怠け心を剥がす神ですが、活力をくれる神様でもあるのでしょう。 な

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なまはげ

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こどもの頃の恐怖体験って何だか大切なことのように思えます！