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『機械化の文化史――ものいわぬものの歴史』ジークフリート・ギーディオン:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape
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『機械化の文化史――ものいわぬものの歴史』ジークフリート・ギーディオン:現代美術用語辞典|美術館・アート情報 artscape
プラハ出身の歴史家ギーディオンが、第2次大戦期のアメリカ滞在の研究成果をまとめた、日本語訳にして2... プラハ出身の歴史家ギーディオンが、第2次大戦期のアメリカ滞在の研究成果をまとめた、日本語訳にして2段組み700頁に及ぶ大著。ドイツ美術史の空間論を建築へと延長した『時間・空間・建築』(太田實訳、丸善、1969)によって建築史に確たる地位を築いたギーディオンは、次作として一転して「ものいわぬものの歴史」の記述を試み、工場、農業、食品、家具、装飾、家事、入浴といった日常生活のさまざまな側面の歴史を、機械化という契機と結びつけて語ろうとした。人間の身体が機械に取って代わられていくことへの期待と危惧は、古くはド・ラ・メトリの『人間機械論』以来の立場であるが、「機械化を単純に肯定したり、否定したりすることはできない」とするギーディオンの立場はいささか曖昧で、そのためかこの浩瀚な大著を貫くパースペクティヴは見えにくい。とはいえ、機械文化論の名著として知られるR・バンハムの『第一機械時代の理論とデザイン