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アルコール依存症治療アプリを用いた臨床試験が岡山市立市民病院で実施
CureAppは5月10日、同社が研究開発を進めるアルコール依存症治療アプリを用いた臨床試験が岡山市立市民... CureAppは5月10日、同社が研究開発を進めるアルコール依存症治療アプリを用いた臨床試験が岡山市立市民病院で実施されると発表した。 アルコール依存症への対策として、国内では2013年にアルコール問題の発生・進行・再発の予防のための計画策定と実施を定めた「アルコール健康障害対策基本法」が制定された。だが、アルコール依存症に対して有効とされる認知行動療法や薬物療法などの専門的治療を受けている患者は国内ではおよそ5万人に過ぎず、100万人以上が未治療と推定されている。この治療ギャップの原因として、専門の医療機関が少ないことに加えて、患者が専門医療機関の受診に気後れすることが挙げられている。またアルコールによる身体疾患で内科に入院を要した患者でさえ、アルコール依存症専門治療を受ける者はごく一部にとどまっている。 同社は、近年、新しい治療法として注目される治療用アプリを用いて一般内科でアルコール
2021/05/14 リンク