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JSPでセッションを扱うための基礎知識
本連載では、これまでブラウザで表示される内容の1ページ1ページがそれぞれ独立しているものを扱ってき... 本連載では、これまでブラウザで表示される内容の1ページ1ページがそれぞれ独立しているものを扱ってきました。しかしながら、処理の内容によっては、異なるページ間で特定のデータを共有するなど、複数のページを1つの連続したものとして扱いたい場合があります。この場合、セッションの知識が必要になります。今回は、セッションの扱いについて説明します。 JSPでは、暗黙オブジェクトの1つであるsessionオブジェクトを使用することで、一続きの処理の中で共通のデータ(オブジェクト)を扱うセッションという概念を実現することができます。 ■Webアプリケーションにおけるセッションの役割 通信ソフトなどにおける「セッション」とは、「互いの接続が確立してから切断をするまで」のことであり、同一セッションの間は、互いを認識しながら通信を行います。HTTP通信の場合は、1つのURLに対するリクエストから、そのレスポンスが
2007/03/05 リンク