9・18事件にみる7つの誤解

9・18事件 皆さんこんにちは、川口です。少し時間が空きましたが、今回は9月18日に起きたあの事件について取り上げます。 皆さんもご存じのように、尖閣諸島での中国船との接触事件に端を発して、中国の掲示板で攻撃予告が行われ、9月18日にはいくつかの日本のサイトに対して攻撃が行われました。今回はこの事件への対応を行った際にみられた7つの誤解について取り上げます。 対策を取るのは「攻撃予告があったから」 中国の掲示板で日本のWebサイトが攻撃対象として掲載されていました。その攻撃対象として掲載された組織では対策に追われていたようです。 しかし、ここでの「対策」とは一体何なのでしょうか。このコラムで何度も取り上げていますが、公開Webサイトに対して攻撃は四六時中行われています。いままでは攻撃が行われておらず、今回の事件を機に特別に攻撃が行われるわけではありません。今回のために特別な攻撃手法が生み出

[funineko]

モノやヒトを動かせばそこにコストは発生する。契約関係について他人が口出しするものではないが、「緊急事態だから」という言葉を盾にとって無料でサービスを要請（強要）する習慣が存在するとしたら大きな問題。

[W53SA]

「『緊急事態だから』という言葉を盾にとって無料でサービスを要請（強要）する習慣が存在するとしたら大きな問題です。」

[naufd]

さあ、中国からサイバー攻撃が来るというその日に、地球防衛軍の司令官は何をしていたか。。。プロならではの視点が面白いです。＞ @lac_security

[teracy_junk]

『モノやヒトを動かせば、そこにコストは発生するものです。（中略）「緊急事態だから」という言葉を盾にとって無料でサービスを要請（強要）する習慣が存在するとしたら大きな問題です』…それなんてうちの業界orz

[tamusin]

不謹慎ながらも某育成ゲームの方を連想してしまう。

[JULY]

「緊急事態なのだから、タダで特別対応してくれるよね？」に吹き出した。とっくに瑕疵担保期間を過ぎてから「これバグだからタダで直してくれるよね」というのも日常茶飯事だよなぁ。