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第254回 IntelがRISC-Vに急接近、でも組み込み向けは失敗の歴史?
Armの対抗として注目を集めている「RISC-V」。そのRISC-Vを採用したプロセッサの設計を行っている「SiFi... Armの対抗として注目を集めている「RISC-V」。そのRISC-Vを採用したプロセッサの設計を行っている「SiFive」とIntelが最近急接近しているという。既にIntelが、ファウンドリサービス(半導体製造サービス)でSiFiveのプロセッサを採用している。さらに、SiFiveをIntelが買収するのでは、といううわさも。ただ、それには不安な要素も……。 プロセッサ、特に最近では「RISC-V」に注目している人であれば、「SiFive」という会社の名を聞いたことがあるだろう。RISC-VはオープンなRISC命令セットの規格であり、最近、特に人気が高まっている。 その起源は、カリフォルニア州のカリフォルニア大学(UC:University of California)バークレー校にある。現在、規格そのものはRISC-V Internationalという非営利団体(本拠地はスイス、中立性
2021/07/26 リンク