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連載:.NETで始めるデザインパターン 第2回 うまくデザインパターンを使うための心得(2/2) - @IT
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連載:.NETで始めるデザインパターン 第2回 うまくデザインパターンを使うための心得(2/2) - @IT
デザインパターン習得に必要なオブジェクト指向設計の基本 「デザインパターンは教科書だけを読んで学ぶ... デザインパターン習得に必要なオブジェクト指向設計の基本 「デザインパターンは教科書だけを読んで学ぶものではない。実践を通して理解する必要がある」 デザインパターンを習得する最も良い方法は、実際に使ってみることである。実践を通して学ばなければ、決して身に付かないだろう。しかし、デザインパターンは一般的にオブジェクト指向設計に特化したパターンであり、やみくもに使ってみたところで理解しがたいパターンもある。まずはオブジェクト指向設計の基本を理解し、各デザインパターンがどのように良い設計なのかを判断できるようになっておくべきだ。 ●オブジェクトへの責任割り当ての基本原則「GRASPパターン」 「オブジェクト指向設計の基本とは、適切なクラスに適切な責任を割り当てることである」 ここでいう責任とは、クラスが何らかの処理を実行する責任(実行責任)と、クラスが持つ情報を把握する責任(情報把握責任)のことで