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プルトニウムの毒性と取扱い (09-03-01-05) - ATOMICA -
<概要> プルトニウムの化学的毒性は、一般の重金属並みである。放射性毒性も皮膚に付着したり、経口摂... <概要> プルトニウムの化学的毒性は、一般の重金属並みである。放射性毒性も皮膚に付着したり、経口摂取した場合はそれ程でない。 しかし、呼吸と共に吸入摂取した場合、晩発障害である発ガンの危険性がある。このため、プルトニウムは閉じ込めて取扱われているが、プルトニウムによる障害の起る可能性は一般公衆人よりも取扱い作業者に多くある。 <更新年月> 1998年05月 (本データは原則として更新対象外とします。) <本文> <プルトニウムの毒性について> プルトニウムは 表1 に示すように、普通の意味で(化学的毒性から見れば)青酸カリや食中毒などに比べて、一般の重金属並みの毒性で特別に高いものでない。しかしながら、放射性的には毒性があると言ってもよい。それはアルファ放射体で比放射能が高いことにある。プルトニウムは放射性毒性が化学的毒性よりも数万倍も上回るとされている。 ところで、アルファ放射線は紙
2015/08/10 リンク