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日本のブランドがこの先生きのこるには - バッグと財布
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日本のブランドがこの先生きのこるには - バッグと財布
コーチは「上っていた」ブランドである,と書きました. と言っても,単純に価格を上げたところでブラン... コーチは「上っていた」ブランドである,と書きました. と言っても,単純に価格を上げたところでブランドが確立できるとは限らないわけで,そこにはさまざまな戦略があったはずです. たとえばアンテプリマが,自社製品を有名人に使ってもらおうとしたという話も書きました.2009年2月期に赤字に転落してしまったサマンサタバサも,セレブ(笑)を自社宣伝に積極的に起用してましたね. また,多くの高級ブランドは,自社製品が中国で生産されていることを公にしていません. 部分的に中国に頼っていないブランドは無いといっても言いぐらいなのですが,それも「ブランド」を維持するためです. どのようにブランドを成長させ,生き残っていくか? 今も昔も商売の基本はもちろん薄利多売なわけですが,そういうレッドオーシャン(笑)から抜け出すべく,日本のブランドには是非頑張って欲しいものです.