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【愛の◯◯】触れられない、触れられない……! - 音楽と本、それからそれから……。
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【愛の◯◯】触れられない、触れられない……! - 音楽と本、それからそれから……。
中野駅の改札からアツマくんが出てきた。 「……久しぶりね」 わたしより15センチ以上背が高いアツマく... 中野駅の改札からアツマくんが出てきた。 「……久しぶりね」 わたしより15センチ以上背が高いアツマくんと目線を合わせて、言う。 「まあな……」とアツマくん。 「来てくれて、ありがとう」 笑顔で、アツマくんに感謝。 「ん……」 「ん……」じゃないでしょっ。 相変わらずね。 彼の左腕を右手で握る。 「つなごうよ、手」 「マジで」 「いいでしょ!?」 「……恥ずかったり。」 「そんなこと、言わない」 「……言うから」 彼の左腕が、わたしの手から離れていった。 どうして……? 「愛」 「…アツマくん?」 「早いこと、喫茶店行こうや」 スタスタと、彼が歩き始める。 どうしてよ。 × × × 手をつなごうとするのを拒まれたから、わたしは少し不機嫌だ。 ハイピッチでブレンドコーヒーを飲み干す。 味わう余裕もなく、 「わたしコーヒーお代わりする」 と眼の前のアツマくんに告げる。 「出してくれない? お代わ