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【愛の◯◯】踏み込めなかった高3の冬 - 音楽と本、それからそれから……。
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【愛の◯◯】踏み込めなかった高3の冬 - 音楽と本、それからそれから……。
高校時代の、2度目の彼氏の話。 × × × 3年の2学期初めのホームルーム。 クラス委員長にすぐさま立... 高校時代の、2度目の彼氏の話。 × × × 3年の2学期初めのホームルーム。 クラス委員長にすぐさま立候補したのが原(はら)くんだった。 他の立候補が無かったのでクラス委員長は原くんにすんなり決まったけど、クラス副委員長にはだれも手を挙げない。 仕方なくわたしが挙手した。 2学期初めだったので早い放課後で、わたしは中庭の椅子に座って紙パックのオレンジジュースを飲んでいた。 丸太を半分に割って作った椅子。わたしは、オレンジジュースを飲み切ったあともその椅子から立ち上がらず、バッグから文庫本を取り出そうとしていた。 しかし、背後から、 「大井町(おおいまち)さんだ」 という男子の声がしたので、すごくビックリして文庫本を地面に落としてしまった。 慌てて文庫本を拾って振り向く。 クラス委員長に就任した原くんが立っていた。 「原くん!? び、ビックリするでしょっ、いきなり声掛けされると。しかも原くん