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【映画評】ベネデッタ : Birth of Blues
ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア ポール・バーホーベン師匠待望の新作。18禁ですが基準が... ルネサンス修道女物語―聖と性のミクロストリア ポール・バーホーベン師匠待望の新作。18禁ですが基準がよく分からん。 エロジジイ監督は永遠に不滅です。 監督メッセージ ベネデッタの物語の独特な性質に惹かれたんだ。17世紀初めに修道女の同性愛についての裁判があったこと、裁判の記録や本書のセクシュアリティの描写がとても詳細なことにも感銘を受けた。そして、完全に男が支配するこの時代に、才能、幻視、狂言、嘘、創造性で登り詰め、本物の権力を手にした女性がいたという点だ。私の映画の多くは女性が中心にいる。つまり、ベネデッタは『氷の微笑』『ショーガール』『ブラックブック』『エル ELLE』のヒロインたちの親戚というわけさ。 イントロダクション 『エル ELLE』の次にヴァーホーベンが題材に選んだのは17世紀に実在した修道女の裁判記録。幼い頃からキリストのビジョンを見続け、聖痕や奇蹟を起こし民衆から崇められ
2023/03/02 リンク