（紹介）渡辺宏『食の安全裏側の話』 | 日日不穏日記

サブタイトルに「元生協仕入れ担当者が明かすつくり手の事情・消費者の言い分」と、あるように渡辺さんは某生協の仕入れ担当者を長年務め退職。その後、「安心!?食べ物情報」を主宰して、科学的な食の安全情報の発信に努めてる方。 『買ってはいけない』のようなインチキ本や、食品添加物メーカーの営業マンだった安部司氏の本が大ベストセラーになるように、食の安全に関しては、冷静に物事を論じるより、不安を煽る類の本の方が良く売れる。 そうした立ち位置とは異なる立場から、松永和紀さんや、小島正美さんなどのジャーナリストや、研究者の本が出されてるけど、正直、あまり売れたって話は聞かない。 渡辺さんのこの本がユニークなのは、生協の仕入れ担当という売る側にいた経験から、売る側、作り手の事情と、受け取る側の消費者の両側の事情に通じてるってことですね。特に生協というのは消費者団体という側面がある分、本音と建前のギャップに苦

[agrisearch]

読んだ。

[neko73]

輸入米を使った味噌が品評会の上位を占めて薮蛇とか面白いな。

[naya2chan]

読む候補。

[ohira-y]

これよいものだ