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systemtap で KVM ゲストとホストのTSC値を一致させる
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systemtap で KVM ゲストとホストのTSC値を一致させる
はじめに KVM でゲストを作成する際、KVMはご丁寧にもゲスト作成時の TSC をゼロから数えるためにホスト... はじめに KVM でゲストを作成する際、KVMはご丁寧にもゲスト作成時の TSC をゼロから数えるためにホストのTSCからのズレ(オフセット)を用意します。ゲスト内で RDTSC 命令が発行されると、ホストのTSCにゲストのTSC offset を足したものを取得します。 ところで、ゲストからみたTSC値がホストからみたTSC値と異なると、ゲストの動作記録とQemuやホストOSの動作記録を突き合わせるときに、ゲストのTSC offsetを考慮しなければならず面倒です。そこで、systemtap を使ってカーネル無改造で手軽に TSC offset をゼロにしようと言うわけです。TSC offset が 0 になれば、ゲストとホストから見える TSC値は一致します。 TSC offset ゼロ化 KVM は ioctl KVM_CREATE_VCPU が発行されると、Virtual CPU