嘘じゃないよ本当だよ その２６ - ひろせ明子の市議日記

３月２６日に開示請求した公文書、担当課に問い合わせをしたらスピーディーな対応が行われ、昨日のうちに私は入手できた。 （遠慮せず言うものだと、また一つ学んだ。） 入手した判決全文、いや～、良くここまで高等裁判所裁判官は踏み込んでくれたと言いたい。 一審、二審とも刑事事件では無罪になったが、刑事事件での検察官や警察官の取り調べを良く読みこなし、問題教諭が一貫して犯罪を認めていたが、家族の接見後、否認に変わり、その後終始否認を通したが、自ら一旦認めたことに合理性があり、それを根拠にした判断がなされた判決だ。 この判決の画期的なことは、「一般的に、子供が自分に起きた出来事を語る場合に、一貫性を欠いた、断片的な供述をすることがあるということを考慮」したことだ。 市・県弁護士は、「子供の証言がころころ変わるから事件は嘘だった、作り話なのだ」との言い分であったが、この判決はより子供の特性を認めた画期的な

[education2000]

『事件があったという事と、市や県に責任があったという事とは別次元の話なのだから、市も県も 「事件はありました。調査しても調べられなかったことは反省します」 と、何故素直になれないのか？』