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プレート境界型の大地震は、一定の周期をもって繰り返すことが知られてい ます。この周期性は、今回の東... プレート境界型の大地震は、一定の周期をもって繰り返すことが知られてい ます。この周期性は、今回の東北地方太平洋沖地震でも指摘されています。 2011年東北地方太平洋沖地震の一つ前の3連動型プレート境界地震と考 えられているのが869年7月13日の貞観地震です。 この地震では三陸沿岸を津波が襲い、仙台平野など東北地方一帯で広範囲に 水没したことが分かってきています。地層を調査した結果、この地域を襲う津 波を伴う大地震は800~1100年の周期性を有すると考えられていて、 869年と2011年、その間は1132年ですから、おおむね一致している と思われます。 さて、そうなると、他の地震との関係を考えたくなります。 日本地震学会の日本地震年表などから、貞観地震前後を調べてみると次の通 りです。 http://wwwsoc.nii.ac.jp/ssj/publications/HIGAI/befo
2011/05/07 リンク