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【原発】「無責任の体系」 ~事故と官僚主義の連続(2)~ - 語られる言葉の河へ
(承前) (3)生き続ける「無責任の体系」 日本の政治は、丸山真男のいわゆる「無責任の体系」から一... (承前) (3)生き続ける「無責任の体系」 日本の政治は、丸山真男のいわゆる「無責任の体系」から一歩も抜け出していない。丸山は、満州事変から太平洋戦争の敗戦に至るまで、全体的な構図をもとに意思決定を行った主体が不在である点に、日本の戦争の特徴を見い出した。意図的決定者の有無が、同じ侵略戦争を起こしたドイツと日本の決定的な違いだ(丸山の指摘)。 戦前、戦中の日本では、政策立案の当事者は、特定の誰かが邪悪な、あるいは壮大な意図を持って政策を推進したわけではない。個人的には疑義を持っても場の空気に逆らえず、戦争政策に追随した。主体的思考を放棄し、状況にその場限りの対応を重ね、破局はしだいに深刻化した。主観的願望が客観的事実認識を駆逐し、起きてほしくないことは起きないと信じ、戦況の悪化や会戦の敗北は転進と正当化した。指導者は、天皇の名の下に権力を行使し、最後の所では「國體」がこうした発想を正当化し
2012/12/02 リンク