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“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?(4) - 歐亞茶房(ユーラシアのチャイハナ) <ЕВРАЗИЙСКАЯ ЧАЙХАНА>
「チャイハナ」=中央ユーラシアの町や村の情報交換の場でもある茶店。それらの地域を含む旧ソ連圏各地... 「チャイハナ」=中央ユーラシアの町や村の情報交換の場でもある茶店。それらの地域を含む旧ソ連圏各地の掲示板を翻訳。 今回の“銅像事件“ は、日本に於いては専ら産経新聞をはじめとする“保守派”の媒体から取り上げられているわけですが、その論調と言うか報道の傾向は、 この↓“チャンネル桜“の番組に集約されているように思えます。 これはニコ動のものなんですが、物凄い再生回数ですね。人気があるんだなあ。 要約すると、まず日土間には以下のような↓交流の歴史があった、と。 1890年オスマン帝国(今のトルコはその一部だった)の軍艦が和歌山県串本村の沖で遭難=「エルトゥールル号事件」 ↓ 串本村民がその生存者を救助。民間と海軍を中心に多額の義捐金が寄せらる。 ↓ 政府は生存者の送還と遠洋航海訓練を兼ねて、海軍の軍艦2隻をオスマン帝国の首都、イスタンブルに派遣。宮廷を中心に、首都のオスマン人士の間で評判となる
2009/06/07 リンク