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量的緩和と緊縮財政のポリシーミックス - 経済を良くするって、どうすれば
初学者向けの新書ではあるのだが、安達誠司さんの「円高の正体」を読ませてもらった。安達さんは、経済... 初学者向けの新書ではあるのだが、安達誠司さんの「円高の正体」を読ませてもらった。安達さんは、経済運営において、金融政策を主なファクターとしていて、需要管理を重視する筆者とは、主義主張が異なるのだが、読みの深さは高く評価している。特に、昭和恐慌などの歴史に学ぶところには好感が持てる。 それだけに、金融政策から踏み出て、財政運営の検証に及ばないのが、何とも惜しいように思える。むろん、大きな財政赤字を出している日本の財政が、経済に常にインフレ圧力を与えているという「先入観」に囚われているのは、安達さんばかりではないから、欠点と言うべきものではないのだが、研究の更なる広がりを期待したくもなるのだ。 「円高の正体」の要点は、日銀が逓増的な量的緩和を行い、銀行のインフレ予想を変え、株高と円安を実現し、設備投資などの実物経済に波及させるというものだ。筆者は、果たしてインフレ予想を変えられるかどうか疑問に
2012/02/13 リンク