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橋本治『小林秀雄の恵み』(新潮社 2007年) 引用・メモ - 極薄特濃日記
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橋本治『小林秀雄の恵み』(新潮社 2007年) 引用・メモ - 極薄特濃日記
●橋本治『小林秀雄の恵み』(新潮社 2007年)を読み了えた。400ページばかりの本だったが、3日かけてゆ... ●橋本治『小林秀雄の恵み』(新潮社 2007年)を読み了えた。400ページばかりの本だったが、3日かけてゆっくりと読んだ。 橋本治は37歳の時、小林秀雄最晩年の著作『本居宣長』を読み、「震えるほど感動した」のだそうだ。『小林秀雄の恵み』は、その感動を起点に、それがどういったものなのかを解きほぐすように書かれている。 ①橋本治にとって本居宣長とはどういった存在なのか。②小林秀雄にとって本居宣長とはどういった存在なのか。③橋本治にとっての小林秀雄とはどういう存在なのか。 その三つの複線が絡み合うのを、少し後に戻って読み返したり、そうやってくりかえし文意を辿り直しながら、ゆっくり読み進んだ。 「十七八で和歌を詠み始めた宣長は、ひたすらに和歌が好きなのである。それが好きなのは、和歌が『自分の生の声』を発する手段だからである。あるいは、こういう言い方をすることをいやがる人もいるかもしれないが、若き本