お母さんたちに「教えないコツ」を教える - 虹色教室通信

小１年のグループレッスンの算数タイムでの話。次のような□が抜いてある式が書いてあるプリントを配っていました。 ６ □ ３ □ １ ＝ １０ ６ □ ３ □ １ ＝ ８ ６ □ ３ □ １ ＝ ４ □のなかに、＋か－を入れて、答えがあうようにする問題です。 「簡単そう」「おもしろそう」と飛びついて解いていく子らがいるなかで、☆ちゃんはどうして解いたらいいかわからなくて、「わからない～」ととまどっていました。 そこで、☆ちゃんのお母さんが☆ちゃんのそばにきて、答えを書き込む場所を指さしながら、ひとつひとつ解説して答えがわかるように誘導していました。 わたしが「☆ちゃんにこの問題を通して教えたいこと」と、「お母さんの教え方から☆ちゃんが学ぶであろうもの」が真逆ともいえるものだったので、 失礼とは思いながら、お母さんに教えるのを控えていただくようにしました。 ☆ちゃんのお母さんは、「だとすると

[ROYGB]

状況によってはためしに全部足してみたらくらいはヒントとしてだしてもいいような。全部足せば大きくなるし、全部引けば小さくなる。

[azucho]

うぉぉ…これはすごい記事…どうやったらこんな見守り・導きのできる親になれるんだろう？勉強に限らず、心配のあまりに先に手を出してしまうのは逆効果と分かってる、でも、この域に達する心の持ちようが知りたい。

[t-murachi]

「間違いを恐れて、「正しい答えがすぐに思いつかないなら大人に答えを教えてもらおう」とする受動的な態度が身についてしまった子には、このくらいのレベルからの問題が手に負えなくなってくる」<humm...