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アントン・チェーホフ作『かもめ』 演出ケラリーノ・サンドロヴィッチ - 荻野洋一 映画等覚書ブログ
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アントン・チェーホフ作『かもめ』 演出ケラリーノ・サンドロヴィッチ - 荻野洋一 映画等覚書ブログ
チェーホフの芝居というのはつねに一筋縄でいかず、中毒性が高い一方、上演されたと同時にすぐさま感動... チェーホフの芝居というのはつねに一筋縄でいかず、中毒性が高い一方、上演されたと同時にすぐさま感動を呼び起こしてしまうから始末におけぬ。何年前だったか、『かもめ』を栗山民也が演出し、藤原達也がトレープレフを、美波がニーナを演じた上演がいかに感動的だったかを故・梅本洋一に話したら、「ちょっと待て」と制止され「それってさぁ、単に戯曲がすごかっただけじゃん?」と例によって乱暴に喝破され、二の句が継げなかった思い出がある。「それに美波ってさぁ、荻野君好みだよね」とまで図星の指摘をされて終了である。 ことほど左様に難しいわけであるが、ケラリーノ・サンドロヴィッチは、トレープレフに生田斗真、ニーナに蒼井優、トレープレフの母アルカージナに大竹しのぶ、売れっ子作家トリゴーリンに野村萬斎という配役で『かもめ』に挑んでいる(9/4-28 Bunkamuraシアターコクーン)。悲しみが魂の奥まで深くもぐっていくす