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李白と杜甫 - 道草あつめ
李白は自由奔放の天才肌にして遊び人、杜甫は勤勉実直の努力家にして苦労人。かたや型破りな文句を駆使... 李白は自由奔放の天才肌にして遊び人、杜甫は勤勉実直の努力家にして苦労人。かたや型破りな文句を駆使して短くまとめる絶句が得意で、かたや規則通りの文を整然と並べる律詩に長じる。「詩仙」「詩聖」と並び称される二人のイメージは、対句の如く対称的である。 「李杜」の言葉があるように、いずれも詩作における偉人として名を馳せているが、古来人気が高いのは、断然李白である。 李白一斗詩百篇、 李白一斗、詩百篇、 長安市上酒家眠。 長安市上酒家に眠る。 天子呼来不上船、 天子呼び来れども船に上らず、 自称臣是酒中仙。 自ら称す、臣是れ酒中の仙、と。 酔っ払ってそこらへんで寝ちゃって、皇帝のお呼びだって断っちゃう。自由人の本懐、まさに此処に在り。うじうじした杜甫の詩なんかより、ずっと大胆で明るく、読んでいて楽しい。 ――と思いきや、実はこの「李白一斗詩百篇」の詩は、杜甫の作なのである。杜甫だって豪快な詩を読むの