メディアの力 - 康江のつれづれ日記

お盆は子供たちと一緒に埼玉の実家で過ごしました。特にどこに出かけるでもなくのんびりと家で過ごし、お墓まいりにいったり、近所の懐かしいおばさんたちと懐かしい話をしながらお茶を飲んだりで、あっという間の４日間でした。 一方その間、政治の動きはめまぐるしく、テレビでは「刺客」だの「くの一」だの小泉劇場一色で、民主党の存在はどんどん隅のほうへ追いやられていました。 「改革を止めない」自民党と「日本を諦めない」民主党。まずい、ピントがぼやけている、と思った方もきっといらっしゃるでしょう。そういう私もその一人。小泉首相の今回の手法はいわば「独裁」、「造反つぶし」「目くらまし」というものなので、その逆の意味のスローガンを掲げたらよかったのにと思ったりしました。でも、よく考えると「改革を止めない」も一週間で飽きがきそうなフレーズだし、まだ選挙まであと一ヶ月近くあることを考えれば一見何を言いたいのかよくわか

[kechack]

新聞よりひどいのは、テレビ。ある番組で、小泉研究と称して、幼少からの生い立ちや学生時代のエピソードをエルビスプレスリーの音楽をバックに紹介し、首相の好感度アップに貢献