陰謀論にハマっている人達は、たぶん、ものすごく知的な活動をしていると思ってる

今から15年ほど前、ロジカル・シンキングというものが流行っていた。 ロジカル・シンキングを紹介していた本達は「論理的に物事を考えられれば、自由な発想がいくらでもできるようになる」といった事を謳っていたように記憶している。 僕も興味をもって何冊か読んでみたのだけど、これがまるで役にたたなかった。 コンサルファームあたりで激詰めされながら職業訓練をうければまた話は違うのかもしれないけど、少なくとも素人が論理的に物事を考えた所で何も変わらない。 少なくとも僕に限って言えばだが、論理的に物事を考えてもまったく思考は展開しなかった。 「なんか違うんだよな」と随分長い間考えていたのだけど、最近ようやくその違和感の正体がつかめた。 今日はその話をしようかと思う。 アイディアは論理的思考では積み上がらない かつて僕はアイディアというものは論理的思考の積み重ねでもって展開するものだと思っていた。 図解すると

[anmin7]

仮説にピッタリハマる事実を見つけると快感を感じることは多分人体のバグだと思う。

[minamihiroharu]

頷ける部分がいくつかあるけど、結論が「論証も批判的検討もないトンデモ理論同様の思いつき」で「ここでボケるの？」ってなったｗ

[alpha_zero]

信者は教祖を否定しない、それで教祖は狂っていく。なるほどなー。ネットの有名人とかYouTuberとか有名になるとおかしな言動になっていくのはそういうことか。政治家もそうなのかもね。

[wwolf]

ロジカルシンキングって発想法ではなくアウトプットの整理法だと思うんですがそれは

[masaniisan]

一度トンデモをもしかして真実かも、と思う経験をしてから脱却していると免疫がつくような気もする。

[ONOYUGO]

“良い小説を読む事で貴方の心から老廃物が排出され、貴方の心は建て替えられる。 すると以前とまったく同じはずの現実が異なる彩りを呈してみえたりもする。 物語には確かにこのような現象を引き起こす力がある。”

[IkaMaru]

最後に橘玲を勧めてくる酷いオチ。それこそ「世界の残酷さを知ってるオレは知的」と思いたい人に差し出される陰謀論じゃねえか

[yarumato]

“伊勢神宮は式年遷宮するが人の身体も同じ。何度も建て直してフレッシュさを保つ。心もそうしたい。論文査読は批判ばかりで心を保てるが辛い。良い小説を読むのは保てて辛くない。SNSは否定がなく心が保てない”

[gui1]

「普通の人は教祖が信者をおかしくしてるって思ってるかもだけど、それ逆だから」

[ewq]

人にわかりやすく説明するための道具がロジカルシンキングなんであって、アイデアを思いつくいわゆる発想法は全然別物でしょ。なんでこの人勘違いしたんだろう？

[locust0138]

「陰謀論に堕ちる」＝「誰も知らない世界の真実に目覚める」だから、「頭のいい人」と思い込むためのお手軽な道具だ。反ワクチンの連中は物凄く偉そうでしょ。「古臭いデタラメな医学を信じるなんてバカ」みたいに。

[hokuto-hei]

論語為政第二『子曰、学而不思則罔、思而不学則殆。』要するに陰暴論の連中は思っても検証しない（学ばない）危うい連中ということ。

[njamota]

「多く新興宗教がおかしくなるのは、信者が教祖を狂わせるから…普通の人は教祖が信者をおかしくしてるって思ってるかもだけど、それ逆だから…1番最初に狂うのは魅力的だったはずの教祖なんよ。信者って凄いよね」

[whiteshirt]

図解の図の意味が全くわからない。

[ntscp2020hat]

陰謀論者がSNSエコーチャンバーと同様の状態にあるのは確かにそうだろう。そういった状態にならないために、小説 (= 伊勢神宮 = オートファジー) が効果的では、という流れは良いなと思う。

[nagaichi]

陰謀論者はスタージョンの法則を知らない…か。持論に近しいものにこそ自己検閲を働かせないと、陰謀論にハマりやすくなるとは。

[nobg]

なるほど。だから「知ってる？」ってトンデモ話をするヤツは目が輝いて鼻の穴がちょっと開いているのか

[yuki_2021]

村上春樹はそのあたりの事を強く意識して小説書いてるのは、オウムのころの「アンダーグラウンド」とかで結構書かれていた気がする。

[auz]

「インターネットのインフルエンサーの多くがおかしくなってしまうのも似たような現象/信者は教祖を否定しない/否定しないのが…たぶん物凄くマズい」