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漏れ、誤り、曖昧さを制約とする defect-based reading:森崎修司の「どうやってはかるの?」:オルタナティブ・ブログ
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漏れ、誤り、曖昧さを制約とする defect-based reading:森崎修司の「どうやってはかるの?」:オルタナティブ・ブログ
レビューが難しい理由の1つは自由度が高いことだと思っています。何でも自由にやれるから問題ないよねと... レビューが難しい理由の1つは自由度が高いことだと思っています。何でも自由にやれるから問題ないよねと思ってしまいがちですが、自由度が高いことは必ずしもいいことばかりではありません。本エントリのタイトルは3種類の着眼点を制約とすることにより、自由度を少し制限してレビューアが立ち戻ったり現在の状況を顧みることで、結果として網羅的な欠陥の発見につなげようというものです。 「漏れ、誤り、曖昧さ」は本エントリ末尾の論文に読み進め方のシナリオとして記載されています。後にDefect-based readingと呼ばれるようになった手法です。3つについて細かくみていきます。私のお勧めは1. 漏れ、2. 誤り、3. 曖昧さの順で計3回レビュー対象をみるやり方です。 漏れ 本来書かれているべきものでありながら書かれていないものです。追加機能があるのに削除機能がない等です。 誤り 外部の定義または内部の定義との