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沈肩墜肘:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
久しぶりの李先生講習会。前半しっかりと龍形走圏。後半みっちりと88式。いい運動になりました。走圏... 久しぶりの李先生講習会。前半しっかりと龍形走圏。後半みっちりと88式。いい運動になりました。走圏練習では、下の手を、上の手の肘下にきちんとつけるようにとの注意あり。そして、走圏中の僕の肘をほんのちょっと捻って、いきなり感覚が変わった。 ん? 何だ、これ? と、そのあとの講義で「両肘を外側に向けると、一方向にしか使えない。肘は下に向ける。すると、どんな方向でも動きが可能だ。これが武術的には深い意味をもつ」と。最初は、無理に向けようとして力が入ってしまったが、慣れてくると、ほんのちょっとした角度の違いなのに、両肘をきゅっと締めないといけなくて、そのためには胸の虚と沈肩が必要なのがわかる。かつ、肩の付け根と、その後ろの背中のちょうど真ん中にストレスが。なるほど、これが馬貴派の沈肩墜肘かあ。そうなのか、これで両腕が一つになるのか。 ほんのちょっとした変化が、じつは体の出来具合を示し、理解に結びつく
2013/04/05 リンク