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「人類進化の謎を解き明かす」書評 運命を分けた集団形成の差|好書好日
人類進化の謎を解き明かす [著]ロビン・ダンバー 気のおけない、互恵的な集団は、150人が限度であ... 人類進化の謎を解き明かす [著]ロビン・ダンバー 気のおけない、互恵的な集団は、150人が限度である。この数は狩猟採集段階の共同体(クラン)から、新石器時代以後の村落、軍隊、地域教会、政治組織にいたるまで共通している。それがヒトの社会の基礎単位であるようで、ダンバー数として知られている。それを提唱したダンバーが、より全面的に人類進化の謎に迫ろうとしたのが、本書である。 これまで考古学は、類人猿以来の進化の段階を、いわば「骨と石」に頼ってきた。それでは、認知的側面(心)や社会的側面における進化を見ることができない。ダンバーが提起したのは、二つの仮説である。第一に、「社会脳」の仮説。それは、社会の規模が大きく社会的行動が複雑になると、脳(新皮質)の容量が増大するということである。逆に、その容量から、集団の規模や認知能力を推測することができる。ダンバー数も、それらの相関性から見いだされたものだ。
2016/09/15 リンク