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『「反米」日本の正体』書評 日米間にある矛盾や「ねじれ」|好書好日
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『「反米」日本の正体』書評 日米間にある矛盾や「ねじれ」|好書好日
「反米」日本の正体 [著]冷泉彰彦 米国に滞在して22年の著者が、日米の間にある矛盾や「ねじれ」を... 「反米」日本の正体 [著]冷泉彰彦 米国に滞在して22年の著者が、日米の間にある矛盾や「ねじれ」を解説した。 著者は自民党の「親米保守」は、打算的な日米協調と反米的なイデオロギーが貼りあわされた不安定な路線と分析。一方で、リベラル勢力にも、米国に対する親近感はなく「反米という依存においては右派も左派も同様の心理」だと指摘する。 その結果、日本の政界には、政権にいる時だけ、日米関係を重視した政策を採用し、政権から離れると自由な言動に戻るなどの「甘えの構造」が根を張っているが、米国がこれを許容し続けると考えるのは間違いだと警鐘を鳴らす。戦後70年、日米関係のあり方を考え直すきっかけを与える一冊だ。 ◇ 文春新書・842円