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「HIROSHI HARA:WALLPAPERS」書評 境界が融け、写す豊かさを堪能|好書好日
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「HIROSHI HARA:WALLPAPERS」書評 境界が融け、写す豊かさを堪能|好書好日
HIROSHI HARA:WALLPAPERS 空間概念と様相をめぐる〈写経〉の壁紙 著者:原 広司 ... HIROSHI HARA:WALLPAPERS 空間概念と様相をめぐる〈写経〉の壁紙 著者:原 広司 出版社:現代企画室 ジャンル:技術・工学・農学 HIROSHI HARA:WALLPAPERS—空間概念と様相をめぐる〈写経〉の壁紙 [著]原広司 本を開くと、文字も紙も色も、見たことがないほどに不思議で、しかも美しい。著者は、日本を代表する建築家で、京都駅などの未来的な作品と、地の果ての集落と現代建築を重ねたユニークな思想で知られる。しかし、ここで原は作品も思想も語らない。というより、ほとんど何も語らずに、ひたすら写経して、その結果が本になった。といっても、仏典を対象とするのは「法華経」だけ。建築を考える上で重要とされたテキスト群が、原の手で書き写される。古くはホメロス、荘子から、新しきは大江健三郎まで及び、そのチョイス自体が多くを語る。 プロセスも尋常ではない。まず朝夕の雲を撮影し、そ