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『戦後「中央公論」と「風流夢譚」事件』書評 言論の自由と暴力・自主規制|好書好日
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『戦後「中央公論」と「風流夢譚」事件』書評 言論の自由と暴力・自主規制|好書好日
戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件 「論壇」・編集者の思想史 著者:根津 朝彦 出版社:日本経済評論... 戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件 「論壇」・編集者の思想史 著者:根津 朝彦 出版社:日本経済評論社 ジャンル:社会・時事・政治・行政 戦後『中央公論』と「風流夢譚」事件 [著]根津朝彦 伊藤整に『日本文壇史』という素晴らしい仕事がある。文学作品が人のつながりの中で、あるいは新聞など様々なメディアを使って成立してきた過程が見える本だ。 本書はその評論版「日本論壇史」というべきものだ。歴史といっても戦後、とくに一九六〇年代に絞った論だが、この著者は今後、論壇通史を書けるのではないかと思う。 対象は単行本ではなく、月刊総合誌である。本にまとめられる前の原稿が掲載される場所だ。生々しい現場である総合誌を通して、論壇の動きを丁寧に追っていて、思想家のみならずメディアとしての雑誌の戦後史と、そこにかかわった編集者たちの動きが見えてくる。 思想史は思想の中身を問うが、それがどういう経緯や関係や時代と