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「中国と茶碗と日本と」書評 陶磁の謎解き、スリリングに|好書好日
なぜ日本人は中国から渡来した唐物を、自らの「国宝」としたのか。なぜそれらの優品が中国には残ってい... なぜ日本人は中国から渡来した唐物を、自らの「国宝」としたのか。なぜそれらの優品が中国には残っていないのか。謎多き茶碗に秘められた中国と日本の似て非なる文化的本質を、新進気… 中国と茶碗と日本と [著]彭丹 著者は着物を着て茶をたて、能を舞い、幸田露伴を読み、寺に出入りし、そして日本語で小説も書く日本学者だ。欧米人の日本学者には、伝統文化に身体ごと入り込んでゆく人々が多いが、アジアの日本学者では、ごく少数派である。 本書は茶の湯の陶磁器を素材にしているが、専門家しか分からない類の専門書ではない。著者が茶の湯の体験のなかで驚き、感動し、謎に思ったそのひとつひとつを解明しようとしている。その目の付け所と解明の方法が、ただごとではない。 日本の国宝になっている陶磁器は十四点あるが、そのなかの半数以上が中国製だという。茶の湯の茶碗(ちゃわん)は八点だが、そのうち五点は中国のものなのだ。そこで著者は謎
2012/10/03 リンク