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『内乱の政治哲学 忘却と制圧』(神崎 繁) 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
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『内乱の政治哲学 忘却と制圧』(神崎 繁) 製品詳細 講談社BOOK倶楽部
西洋古代哲学専攻でありながら、その学識は西洋哲学史全般、ひいては現代思想にまで及んだ希代の碩学・... 西洋古代哲学専攻でありながら、その学識は西洋哲学史全般、ひいては現代思想にまで及んだ希代の碩学・神崎繁。政治と哲学の境界に立って、最期の際まで続けた思索をついに刊行。プラトン、ホッブズ、カール・シュミット、ハイデガーなどを縦横無尽に論じる文章は、まさに「これが哲学だ」というべきもの。巻末に付した中畑正志「「解題」にかえて」、熊野純彦「思想史家としての神崎繁』も必読! 著者・神崎繁は、日本の哲学界が生んだ「最後の碩学」と言えます。 専攻は、西洋古代哲学、とくにアリストテレス研究ですが、ひろく哲学史全般を渉猟し、現代哲学の最先端までカバーしたうえで、古典を論じる哲学者でした。 惜しくも2016年10月に逝去しましたが、その最晩年、哲学的考察を傾けたのが、政治と哲学の関係でした。 本書は、「政治と哲学の境界(メトリア)」を哲学し続けた、神崎最晩年の哲学の集大成です。 第一部では、「内乱」と、「許