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『旅猫リポート (講談社文庫 あ 127-4)』(有川浩)の感想(732レビュー) - ブクログ
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『旅猫リポート (講談社文庫 あ 127-4)』(有川浩)の感想(732レビュー) - ブクログ
ナナという猫の目線と飼い主である宮脇悟の目線の話が交互に展開され、目線の違いによる出来事の捉え方... ナナという猫の目線と飼い主である宮脇悟の目線の話が交互に展開され、目線の違いによる出来事の捉え方の違いにユーモアを感じながら、楽しく読み進めることができた。「旅猫リポート」というタイトルから、旅と猫にかかわる内容だろうなと推測しながら読み進めた。読みながら分かった旅の目的は、悟がナナの新たな飼い主を見つけるということ。悟がナナを飼えなくなった理由は、ラストに近づくにつれ明らかになっていく。ユーモアたっぷりの楽しいストーリーから、一気に切なく哀しい展開になる。胸にぐっとくるものがあり、涙が出た。全体的に、悟の過酷な家庭環境を、優しく包み込むような周りの人々や猫との繋がりと温かさが伝わってくる。ほほえましいやりとりに、そんな気心の知れた関係性をいいなとも思う。 初めの旅は、小学生の頃からの友達である幸助に会うための旅。回想シーンとして、悟が小学2年生、4年生、6年生の時の話が順次展開されていく