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『桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)』(清水潔)の感想(295レビュー) - ブクログ
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『桶川ストーカー殺人事件―遺言 (新潮文庫)』(清水潔)の感想(295レビュー) - ブクログ
1999年に起こった女子大生刺殺事件。一人の週刊誌の記者が警察に先んじ犯人を特定し、警察の不祥事を暴... 1999年に起こった女子大生刺殺事件。一人の週刊誌の記者が警察に先んじ犯人を特定し、警察の不祥事を暴いた様子を記録したノンフィクション。 まず普通の読み物としても抜群に優れていると思います。第三者として描くのではなく、記者の方の一人称として描かれているので、記者の方が実際に感じた思い、苦悩というものが伝わってきます。そして事件解明の経過も、そこらの小説よりもドラマチック!(本来の事件解決はそうあるべきではないものだとも思うのですが…) でもやはりこの本の真の役割は、清水さんが被害者の方から受け取った「何か」を僕たちも受け取ることなのだろうと思います。実際読み終えたとき、自分の心の中にも何か言葉にできないものが残りました。 最近大学の関係で報道関連の本を読むことが多いのですが、その病理がこれ以上ないくらい顕れた事件だったのだなあ、と読んでいて思いました。真実を追求し、権力を監視するはずのジャ