エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
『風の歌を聴け [DVD]』(大森一樹)の感想(2レビュー) - ブクログ
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
『風の歌を聴け [DVD]』(大森一樹)の感想(2レビュー) - ブクログ
村上春樹のデビュー作の映画化(1981年)。監督は大森一樹。 公開当時、角川のいまはなき映画雑誌『バラ... 村上春樹のデビュー作の映画化(1981年)。監督は大森一樹。 公開当時、角川のいまはなき映画雑誌『バラエティ』で、何ページかを割いてこの映画が紹介されていたのを思い出す。原作は好きだった私だが、映画館に行ってまで観る気はしなかった。30年近くを経て初見。 ストーリーはほぼ原作どおりだが、ところどころヘンに凝った作りになっていて、原作とはかなりテイストが違う。原作は日本文学らしからぬおしゃれな都市小説なのに、この映画版はいかにもATG映画という趣の、湿っぽさと青臭さ満々の青春映画なのだ。あくまで「村上春樹を素材とした大森一樹の映画」で、それ以上でも以下でもないという印象。 傑作とは言い難いが、たんなる駄作でもない。妙に「あとを引く」というか、心のどこかに引っかかりを残す映画である。 小林薫が主役なのは違和感があるが(当時から大人っぽい落ち着きがありすぎて、とても大学生に見えない)、「鼠」役の