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『三四郎』夏目漱石(岩波文庫) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 ―未罪への遡及― 診察室で出会う人たちが読書家と知ると、「今、何を読んでいるの?... →紀伊國屋書店で購入 ―未罪への遡及― 診察室で出会う人たちが読書家と知ると、「今、何を読んでいるの?」と尋ねないではいられない。先日、ある青年に恒例の質問をしたら、「『国富論』と『論語』を読んでいます」という返事が返ってきた。彼は、古今東西の名作とされる思想・哲学書を片端から読んでいくのを習慣とする。「話題になった時、知らなかったら格好悪いじゃないですか。『ああ、あれね』って言っておきたいわけですよ」と正直な青年は上目遣いに語る。 この対話に遡ること半年余、彼は夏目漱石の『文学論』を読んでいる。青年は、「僕は夏目漱石の小説は読んでいませんし、どんな人生を送ったのかも知りませんが、あの文学論を読む限り、あれじゃあ病気になります。精神が持ちません」と言う。そこまで言われたら、職業的意地が働いて、わたしも読まずにはいられない。 思い起こせば、それが漱石の水脈への第一歩だった。しばらくして、知人
2009/07/10 リンク