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『いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか』内藤朝雄(講談社現代新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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『いじめの構造―なぜ人が怪物になるのか』内藤朝雄(講談社現代新書) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
→紀伊國屋書店で購入 「世に棲む寄生虫」 数ヶ月前、何気なくテレビの報道番組を見ていた時のこと、出演... →紀伊國屋書店で購入 「世に棲む寄生虫」 数ヶ月前、何気なくテレビの報道番組を見ていた時のこと、出演中のコメンテーターの奇趣に思わず目を奪われた。発語はつんのめるような早口に加えて迂遠。語彙は過激で煽情的。感情的なのにもかかわらず漂う機械的ギコチナサ。司会者の質問を受けるや、的を外して逸れていくこと甚大。総じて、挙動不審の上に焦れったい。忍耐も限界に達したのか、司会者たちも苛立ちを隠せなくなり、語調が厳しくなっていく。詰め寄られるコメンテーターは、それに動じるでもなく(もとより動じている)マイペースである。初めは光景の物珍しさから釘づけになったものの、よくよく聴いていくと、奇矯なうわべとは裏腹に健(したた)かな正論が開陳されている。勿論、このコメンテーターこそが内藤朝雄氏だった。 わたしが著者の作品を読むようになったのは上記の報道番組以降のことだが、著者の代表作とされる『いじめの社会理論』