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『街場の大阪論』江 弘毅(バジリコ) - 書評空間::紀伊國屋書店 KINOKUNIYA::BOOKLOG
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→紀伊國屋書店で購入 「[劇評家の作業日誌](43) 」 大阪の大学に来てから12年目になる。その間、毎... →紀伊國屋書店で購入 「[劇評家の作業日誌](43) 」 大阪の大学に来てから12年目になる。その間、毎週のように東京-大阪を行き来してきた。だから純粋に大阪に住んでいるわけではなく、年の3分の1ほど大阪に滞留しているにすぎない。しかし、生活者とは少し違った視点で大阪を見ていくことが、わたしには心地良い。一所に定住するより、つねにふわふわしている状態が、演劇者の習いだと思うからだ。したがって、大阪への関心も内/外部の境界線上でのものになる。 本書のタイトルの「街場」は、卓抜なエッセイスト内田樹氏から直々に譲られたものであるという。この言葉が、本書のキーワードであることは言うまでもない。では「街場」とは何か。1960年代には「都市論」が盛んに論じられた。90年代には「ニュータウン」や「郊外」といったものが関心の的となった。2000年代になると、「テーマパーク」や「まちづくり」が声高に叫ばれた