物乞いするのは恥ずかしい - 鰤端末鉄野菜 Brittys Wake

それは不安定なだけでなく人の心を折ることだろう。だけども物乞い以外で生計を支えられない人が出ることはこの世では避けがたく、そうした場面は、かつてもいまも数多く存在した。これからもそうだろう。その根絶は美しい夢だが、わたしはそこまで夢想家ではない。 エジプトに行く前、ふらっと立ち寄った本屋で見かけた書の一節を、さいきん折に触れて思い出す。「施しなさい。あなたは施せないほど貧しいのですか。ならば、乞いなさい」。カッパドキア生まれの4世紀の人、ニュッサのグレゴリオスの言葉だという。 司教と貧者―ニュッサのグレゴリオスの説教を読む 作者: 土井健司出版社/メーカー: 新教出版社発売日: 2007/06メディア: 単行本この商品を含むブログ (1件) を見る 乞う人がいて、施す人がいる。施す人がいてこそ、乞う人もいて、そうして乞う人も飢えずにすむ。その違いはどこから来るのか――おそらく、そう大きな違

[Sucker]

贈り与える徳、とかいうと半可通だろうか。

[CoffeeSugar]

人はひとりでは生きられないし、真の意味で己の努力のみで手に入るものなどなにひとつない。自分ひとりの力を過信するな。社会や周りの人があってこその自分。

[kaerudayo]

「施しなさい。あなたは施せないほど貧しいのですか。ならば、乞いなさい」

[uunfo]

「施しなさい。あなたは施せないほど貧しいのですか。ならば、乞いなさい」乞いなさい。あなたは乞うほどには貧しくないのですか。ならば、施しなさい。

[Midas]

「誰でも私にこう言える。私はあなたの身体を楽しめる。そして私はこの権利を気ままに行使するつもりだ」マルキ・ド・サドのこの言葉はグレゴリウスと全く同じことを述べている。

[pollyanna]

私の中で決着がついていない思いのひとつに、「妻が夫に養われる」ことがあります。そのことを考えていく材料のひとつとして、いただきました。

[BUNTEN]

「人の心を折ることだろう。」折ります。だから、施しを意識させない再分配の仕組みが求められるわけですが、施す方の自己満足を保証するため(?)再分配が押さえられるわけです。↑コネに優位があれば幸福な今の社会。

[mallion]

『「施しなさい。あなたは施せないほど貧しいのですか。ならば、乞いなさい」。カッパドキア生まれの4世紀の人、ニュッサのグレゴリオスの言葉』

[narwhal]

「施しなさい。あなたは施せないほど貧しいのですか。ならば、乞いなさい」

[HDPE]

無職を恥ずかしいと思うのも同じ心性かな。国によってはそう恥ずかしことでもないんだけど、そんなこと言っても通じないか