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中国のネット世論の「反日」言説から抜け落ちていたものとは…? 日中関係史を読み解く重厚なノンフィクション | 文春オンライン
『マオとミカド 日中関係史の中の「天皇」』(城山英巳 著)白水社 中国の言論状況がまだ比較的自由だ... 『マオとミカド 日中関係史の中の「天皇」』(城山英巳 著)白水社 中国の言論状況がまだ比較的自由だった胡錦濤時代(2002~12年)、私はかの国のネット世論のウォッチを好んでいた。 当時は強い反日感情を持つ中国版のネット右翼「憤青」たちが幅をきかせた時期だ。小泉純一郎ら同時期の日本の首相や、往年の中国侵略の主犯とみなされた東条英機に対する憎悪の激烈さには舌を巻いた。 だが、しばらく眺めているうちに、彼らの「反日」言説には、天皇への言及がきれいに抜け落ちていることに気づいた。これは当時、ネット世論のみならず中国側の大手メディアでも見られた傾向だった。 歴史問題を抱える近隣国のなかでも、中国と韓国の大きな違いは、こと天皇や皇室に対する姿勢にありそうだ。そんな気づきをいまだに覚えている。 中国の指導者の多くが、日本の天皇に一定の尊敬を持ち、またそれゆえに天皇の政治的利用価値を強く意識してきたこと
2021/08/03 リンク