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棋士になってから勉強時間は増えた「自分が緩んでしまったら、本当に藤井聡太さんが見えなくなってしまう」 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
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棋士になってから勉強時間は増えた「自分が緩んでしまったら、本当に藤井聡太さんが見えなくなってしまう」 | 観る将棋、読む将棋 | 文春オンライン
東京将棋会館の会見場に足を踏み入れた服部慎一郎は、想像以上のカメラを向けられて驚いた。立ち止まり... 東京将棋会館の会見場に足を踏み入れた服部慎一郎は、想像以上のカメラを向けられて驚いた。立ち止まり、部屋全体をぽうっと見渡す。広い室内は報道陣で一杯だった。 「昇段したんだな……」 プロになった実感が、少しずつ込み上げてきた。 2020年3月7日、第66回三段リーグ最終日。服部は2連勝し、14勝4敗の成績で四段昇段を果たした。同期昇段は谷合廣紀だった。 「結局、盤の前に座って将棋を指すだけですから」 この日に集まった多くの報道関係者が期待していたのは、自分たちの昇段ではなかったことを服部はわかっていた。西山朋佳は最終日を服部と同じ成績で迎え、順位差で3位につけていた。自力昇段はないが、自身が勝ち、競争相手の二人が負けることがあれば初の女性棋士が誕生する。それは将棋界史上、最大のニュースだった。 だがそうした世論の期待を、服部がプレッシャーに感じることはなかった。西山は同じ三段リーグのライバル