〈中1女子いじめ自殺〉「こころのSOS」発信していたのに…遺族が名古屋市を提訴した理由とは | 文春オンライン

「こころのSOS」によるテストの結果で心理状態は把握できた 「全国で娘が亡くなったときと同じような問題（隠蔽などの杜撰な対応など）が起きています。裁判をすることで名古屋も変わり、全国も変わって欲しい」（原告の信太郎さん、以下同） 訴状によると、華子さんは、信太郎さんの転勤で、17年9月1日、名古屋市内の中学校に転校した。ソフトテニス部に入部したが、練習はハードで、厳しいルールも存在していた。11月後半から、華子さんが部員Aに練習相手を頼んだが、手伝ってくれず、無視されることがあった。死亡後のアンケートの回答でも、いじめがあったことをうかがわせる回答もあった。 亡くなった華子さんと父親の信太郎さん（齋藤信太郎さん提供） また、10月11日、中学校は「こころのSOS」によるテストをした。その中で、華子さんは「最近、悲しいことやつらいことがあった」「朝、こころやからだがだるくて動きたくない」「泣

[fukuroiri]

人が一人死んでいるのに、なぜ死ぬことになったのか、関係者は一切調べようとしない。調べれば、自分達の責任が問われる可能性があるからだ。一貫して、学校も市教委も実態を隠蔽し続ける。どうにかできないものか。