(4ページ目)「彼氏から長い時間殴られる」「犬みたいで…」DVに苦しんでいたウィシュマさん、救いの手を差し伸べたのは… | 文春オンライン

ところが、ウィシュマさんが帰国の意思を翻して日本での生活を望む意思表示を示したことで、入管職員の対応が急に変わったという。 （松井保憲さん） 「そこから何か頼んでもなかなか聞いてくれない。対応してくれない。そういうことが起きてきましたね。本人としても悩んでました。そういうところに」 松井さんの助言に従い、2021年1月、ウィシュマさんは一時的に収容が解かれる仮放免を申請した。しかし許可は下りなかった。 ウィシュマさんはこの頃から体調が悪化。2か月後に死亡した。 ウィシュマさんを苦しませた交際相手からの手紙（名古屋テレビ「メーテレドキュメント 入管に光を〜面会報告2〜」より） 改正入管難民法では救えないウィシュマさん 今国会において、2021年の廃案時の内容とほとんど変わらないと批判が根強い入管難民法改正案が提出された。与党が多数を占める中、衆議院で可決。現在、参議院で審議中だ。仮にこの法改

[mekurayanagi]

“人権保護という観点から守るべき存在だが、入管当局がそこまで配慮するか疑わしい”　スリランカ人同士のDV犯罪と被害は、滞在資格切れて母国に返せば母国の警察が逮捕・保護すべき問題で難民問題じゃないでしょ