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(4ページ目)「実際、奇跡的だった」想定していた作戦は実現不可能に…それでも日本軍艦隊が米軍を陥れられた“まさかのワケ” | 79年目の終戦 | 文春オンライン
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(4ページ目)「実際、奇跡的だった」想定していた作戦は実現不可能に…それでも日本軍艦隊が米軍を陥れられた“まさかのワケ” | 79年目の終戦 | 文春オンライン
日本側も驚愕 日本側もアメリカ側とほとんど同じぐらい驚いた。見張り員は相手に視認されるほんの数分前... 日本側も驚愕 日本側もアメリカ側とほとんど同じぐらい驚いた。見張り員は相手に視認されるほんの数分前に、〈タフィー3〉の姿を地球の丸さが許す最大限の距離で捉えていた。アメリカ側が煙幕を張りだす前でも、視界は理想的とはいえなかった。空は雲でおおわれ、海水面では灰色の霧がたちこめていた。未知の船は南東にマストしか見えず、最初は空母であることがよくわからなかった。大和の艦橋では、きっと日本艦にちがいないという者さえいた。小沢の北方部隊に出くわしたのだろうか? じきに第二の護衛空母群〈タフィー2〉のマストが南方の海の縁に顔をのぞかせた。距離が近づくと、見張り員には飛行機が発進するのが見え、護衛空母の角張った艦影が水平線上に浮かび上がった。あれはまちがいなく空母で、しかも小沢部隊のではない。だが、どういう型の空母だ? 日本軍はアメリカ海軍が太平洋に小型の補助空母の大部隊を展開させているのを知らなかった