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日本列島が戦場になる日 緊急シミュレーション | 山下 裕貴 | 文藝春秋 電子版
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日本列島が戦場になる日 緊急シミュレーション | 山下 裕貴 | 文藝春秋 電子版
(左から)山下氏、阿南氏、小泉氏、古川氏 大国による「剥き出しの力の論理」 小泉 ウクライナ戦争を... (左から)山下氏、阿南氏、小泉氏、古川氏 大国による「剥き出しの力の論理」 小泉 ウクライナ戦争を見ていると、あらゆるものが“先祖返り”したかのような印象を受けます。 例えば、2000年代に私が大学で国際関係論の教育を受けていた頃は、「国家間の戦争はもはや考えられない」と教えられていました。経済の相互依存関係が進展し、戦争を防止するためのさまざまな国際法、条約が整備され、戦争は基本的に違法になった。小国を巡る紛争はあるにしても、大国が正面からぶつかることは、蓋然性が高くないとされていたのです。 しかし、ロシア軍は様々な諸制約を打ち破ってウクライナに侵攻した。ブチャでは一般市民が虐殺され、マリウポリ製鉄所では立て籠る兵士や住民が兵糧攻めにされる――人類が前世紀に克服したと考えられていたことが、現在進行形で繰り広げられています。ウクライナ侵攻によって「ポスト冷戦」の常識がことごとく覆されている