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中古カメラ・マニアックス:ベス単フード外し〜伝統のソフトフォーカスレンズ〜 準備〜撮影編
「未知の写真表現の領域にたどり着くためなら、リスクを厭わず何でもする」そんな方のために、改造や分... 「未知の写真表現の領域にたどり着くためなら、リスクを厭わず何でもする」そんな方のために、改造や分解を伴うマニアックな使い方をご紹介します。作業は自己責任で行って下さい。 概要編につづいて、実際に「ベス単フード外し」を制作する方法と、撮影までを解説いたします。 用意するもの VPK(ベスト・ポケット・コダック)本体 1912年にイーストマンコダックが発売した127フィルムを使う折り畳み式カメラ。1926年まで製造が続けられたロングセラー商品で、写真のカメラはカナダ工場で製造された後期型。「ベス単フード外し」ではレンズをシャッターユニットごと外して使うので、蛇腹やボディは痛んでいても構わない。 ヘリコイド接写リング(写真中央) ピント調節のため伸縮可能なヘリコイド接写リングが必要。今回は手持ちのペンタックス製を利用したが、すでに発売中止。これから「ベス単フード外し」を楽しむなら、トミーテック製
2022/07/01 リンク