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+++『豚が飛ぶとき』サラ・ドライヴァー 文:大場正明+++
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+++『豚が飛ぶとき』サラ・ドライヴァー 文:大場正明+++
ジム・ジャームッシュのよきパートナーであるサラ・ドライヴァー。彼女にとって、『スリープウォーク』... ジム・ジャームッシュのよきパートナーであるサラ・ドライヴァー。彼女にとって、『スリープウォーク』以来7年振りの監督作品になる『豚が飛ぶとき』は、誰が見ても心温まるファンタジーだと思えることだろう。決して複雑でも難解でもない。しかしこの映画の映像と音楽に目を凝らし、耳をそばだてると、そこにもうひとつの物語が見えてくる。 この映画の主人公は、時代の流れに乗ることができず、家に閉じこもり、希望のない退屈な日々を送る元ジャズマンのマーティ。ところがある日、ひょんなことから彼の前に、幽霊が現れる。それは、町にあるアイルランド系のパブ〝エリンの薔薇〟のマダムで、ずっと前に他界したリリーの幽霊だった。彼女と行動をともにするうちに、マーティは彼女が病死したのではなく、 夫に殺されたことを知る。そして、パブで働くダンサーとともに、彼女の恨みをはらすことに協力するうちに、彼はダンサーと心が通い合うようになる。