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CA1543 – 動向レビュー:科学研究出版の費用分析とビジネスモデル / 芳鐘冬樹
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CA1543 – 動向レビュー:科学研究出版の費用分析とビジネスモデル / 芳鐘冬樹
科学研究出版の費用分析とビジネスモデル はじめに 科学研究コミュニケーション,特に自然科学分野のコ... 科学研究出版の費用分析とビジネスモデル はじめに 科学研究コミュニケーション,特に自然科学分野のコミュニケーションにおいて,学術雑誌を通した知識の頒布・蓄積の果たす役割は大きい。研究活動という社会的営みを支える基盤的システムであるピアレビューも,もともとは学術雑誌への投稿論文の掲載可否を判断するために生じたシステムであり(1),ピアレビューが制度化された17世紀以降,研究活動の学術雑誌への依存は非常に大きなものとなっている。 本稿では,学術雑誌の出版をめぐる今日的状況を概観したうえで,その経済的な側面,特に新たなビジネスモデルについての整理を行う。 1. 科学研究出版の現況 科学研究出版に関わる近年の動向として一般に言われていることは,電子出版の普及と学術雑誌の価格高騰であり,これらの2つの動きが,科学研究出版の新たなビジネスモデルである後述の「オープンアクセス出版」が出現した背景にある。